ITARU ROVER

雪国から綴る室温2度の雑記帳

1980年代に愛読していた『コロコロコミック』を数十年ぶりに買い、そして読んだ!

数十年ぶりに読む『コロコロコミック』

コロコロの黄金時代と言われている1980年代に少年時代を過ごしました。書店でなんとなく見かけたコロコロがとても懐かしくて思わず買ってしまいました。

ボンボンはどうした!?

『コロコロコミック』

書店の売り場にコロコロを見つけたとき何か違和感がありました。コロコロの隣にいつもあったボンボンが見当たらないのです。ボンボンは一体どこへ!?

調べてみるとボンボンはすでに廃刊していました。それでも2007年まで頑張っていたんだねボンボン…

コロコロの隣、本来ボンボンが置かれている場所には驚いたことにデジタル版のコロコロがありました。デジタル版が読めるシリアルコードの入った付録セットです。小学生がタブレットでスワイプしながらコロコロを読むんですか。時代ですね…

たしかにボンボンはいつもコロコロの人気に押され気味でした。僕が子供の頃は毎月コロコロを買ってお小遣いが余ったらボンボンも買うという感じでした。コロコロを買わずにボンボンだけをあえて買う変わり者は僕の友達にはいませんでした。

コロコロとボンボンを当時売れていたゲーム雑誌で例えるとしたらファミマガに対するマル勝ファミコン、少年漫画雑誌ならジャンプに対するマガジン、音楽雑誌ならロッキング・オンに対するクロスビート、それがボンボンでした。

ボンボンも結構読んでいたはずなのですが、覚えている漫画は『やっぱ!アホーガンよ』ぐらいです。主人公のプロレスラーであるアホーガンがちんちんでじゃんけんしたりする下品なギャグ漫画だった記憶があります。

ちんちんでじゃんけんって何を言っているのかわからないかと思いますが、本当にそんな漫画があったのです。

変わらないことがいいこともある

僕が読んでいた時代のコロコロは『つるピカハゲ丸』や『かっとばせ!キヨハラくん』などが人気でした。数十年ぶりに読んだコロコロは掲載されている漫画は変わりましたが、小学生向けの漫画雑誌としての姿勢はそのままです。

少子高齢化によりいろんな雑誌が高齢者向けの内容に変わってきています。もしコロコロに年齢層が上がった読者向けにさいとうたかおの時代劇シリーズや、年金や相続問題をテーマにした漫画があったらどうしようと心配でしたが杞憂に終わりました。

今でも小学生にしか受けないような漫画ばかりだし、ギャグ漫画ではあいかわらず、ちんちんとうんちを描いておけば笑いは取れるといった感じです。昭和から変わっていません。

変わらないってことは今の時代、とても難しいことです。雑誌が売れないと言われる時代ですがコロコロにはこの先も長く続いてほしいですね。

読んだコロコロは本棚へ

本棚の『コロコロコミック』

岩波文庫の間に収めてみました。突き抜ける存在感。この厚みならブックエンドにも使えそうですね。子供の頃、本棚にコロコロとファミマガばかりがあった頃はたしかに世の中を知らずに無知でした。それでも毎日楽しく過ごしていました。

あのときのワクワクした感じっていつの間にか消えてしまったなあとコロコロを数十年ぶりに読んでいて思ったのでした。

コロコロコミック 2020年 01 月号 [雑誌]

コロコロコミック 2020年 01 月号 [雑誌]

  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2019/12/13
  • メディア: 雑誌